地下鉄緑のM1ラインのCADORNAから万博会場へ行きます。
万博のチケットはニューススタンドで買えるようなっていましたが、大人用だけでユースは扱ってないとのこと。
会場のRHO FIERA駅はCADORNAからちょっと遠く駅が13個ありました。万博会場駅は良く整備されていて、ボランティアもいます。
チケット売り場でチケットを買ってもらい、会場に入ります。
鉄道のRHO FIERA駅と合流しましたが、遅れたりすることも多いので地下鉄が良いと教えてもらいました。万博会場は暑いのでペットボトルを持って冷水の給水所で補給すると良いとのことで、ホテルのサービスの水が入っていたペットボトルを使いました。
駅を出てゲートに向かいます。
ゲートは空いていました。朝は混んでるとのことです。ゲートで荷物チェックがありました。エンパイアステートビルではだめだったセルフィースティックは大丈夫でした。
会場にはガイドのMさんの娘さんが待っているということなので、入ったところでお別れ。
ガイドさんの会場見学のポイントです
人気はお金をかけたサウジアラビア館、次の2017年万博のカザフスタン館。服部幸雄先生酷評の日本館も人気があるとのことでした。
・会場は魚の形をしていて端から端まで2.2キロ、日本館は頭の部分にある。
・会場内のバスは外周を走るので使い勝手が良くない
・入ってすぐのパビリオンゼロが意外におすすめ
・イタリア館は鏡の間が良かったとのこと。
・イタリアでビールと言えば日本館向かい ビッラモレッティ。
・
ワインパビリオン10ユーロでワイングラスが貰え、3種類がテイスティングできる。
成田からミラノへのアリタリアで出たビールでした。
入口付近に早速給水所が有ったのでお水を補給しました。使い方がわからず炭酸水になってしまいました。自分は使い方が最後までいまいちでしたが、子供は覚えたようです。大勢の人が水をくんでいるのに確かに冷たいです。
まず、ボランティアからマップをもらい、会場の端にある
日本館に向かいます。日本語のマップは無いので英語です。
今回回ったルートです。万博会場を魚に例えて地下鉄駅は尾っぽにあり、目にTree of LifeとLake Arena、口のところに日本館があります。お土産ショップに行き忘れました。会場マップをネットで探すといくつかありますが、現状と違うのがありますね。元々のプランを見直したのでしょうか。Tree of LifeとPavilion Zeroの位置がこの地図と合っているのが正しいです。会場回りのバスは右回り一方向で配られたマップもBus Stop1の位置が違っていました。会場内ではWiFiが使えました。
ミラノ万博会場はいろいろな国の人がいます。
万博会場のメイン通りで日本館はゲートから一番遠いエリアです。
途中いろいろな館があり、パレードもやっていました。
お持ち帰りはTake Awayですね。
マレーシア館。
日本館は1時間待ちの案内がありました。
12:25 左奥の方の列に並びます。
この先が最後尾。
上海万博で買ったプラスチック製の椅子を使いましたが、移動時にいちいち移動させるのが面倒なようです。暑さは水と扇子で耐えました。4時間待った上海万博の日本館のように霧を撒いて温度を下げるようなのは有りませんでした。多くの人はスイカの団扇を持っていました。後でボランティアが配っていることが分かりました。
列の向かいに給水所はあり、暑い中舞妓さんが歩いてました。
1:35に60分くらい待って日本館に入ることができました。最初子供向けにラリー用のスタンプを押してくれます。
「ごちそうさま」を日本語で言う説明を受けて入ります。スマホでアプリをダウンロードして使うようになっていました。
日本館アプリ
日本館ラジオアプリ
四季のある日本の食文化を映像で紹介する内容で、4ステージくらいに分かれていました。未来レストランとか嗜好を凝らしていて良かったと思います。モリゾーとキッコロもいました。
食育の面では1つのパネル展示しかなかったので、これが服部先生の気に障ったのかもしれません。
日本各地の酒樽が置いてあり、真ん中は群馬県でした。
2:30に出ました。1時間くらい見てお昼の時間にします。日本館で食べることもできますが、CoCo壱のカレーに8€とか京樽の寿司セットに18€は出せないと思いました。
ピザかパスタにしたいというのでイタリア料理を探します。そう遠くないところにしました。中に入って注文の仕方が分かりません。他の人のやるのを見て真似ました。
高校生の子はマルゲリータピザで中学生の子はトマト味のパスタ。
私はバジルのパスタにしてみました。パスタといっても種類が多く、メニューに載っているリストから実物を照らし合わせて調理済みの鍋を指してこれって感じの頼み方です。飲み物はコーラです。万博はどこもそうなのかもしれませんが、美味しいとは言えず、あまりコスパ良くありません。
容器のパンはポーランドのジュレックスープが入ってるような固いパンで食べられそうですが残しました。ゴミ箱を見ると残しているようでした。
ランチ後は空いているパビリオンを見ました。
【スイス館】
スイスの地形をモデル化して雨を降らせて水がどう流れるかの展示。
【アメリカ館】
何か良く分かりません。スロープを上がって屋上のテラスに出れるようになっていました。
上からの眺めは良かったです。
【ベルギー館】
上海万博でも配っていたベルギーのお菓子を配ってました。上海万博で美味しかったベルギーのクッキーを配ってました。上海万博で美味しかったベルギービールは無いようでした。他の人の旅行記を見ると有ったようです。
【ポーランド館】
チョコレートの鉄道ジオラマが有りました。
ポーランド産品の展示販売みたいな感じで、ポーランドの香りがしました、屋上はポーランドの雑草のようでした。
【コカコーラ館】
Alitariaエティハド館の先に有りました。上海万博ではミニボトルを配ってましたが、コカコーラドリンクが飲めるようで、少し待って入りました。イタリア語のグループと英語のグループに分けて入場し、グループ毎にクイズなどのアトラクションが有って最後にコーラと何かのドリンクがもらえます。入り口でNFCタグをもらい、名前を登録するとポイントでようこそ〜さんとか表示されるようになっていました。小さい女の子を連れたノリの良いおじさんがいたので、何歳と聞くと7歳とのこと。どこから来たか聞くとフランスとのこと。英語は得意ではなさそうですが、こちらも同じで何とか簡単なことは話しできました。深い話は面倒そうなので、突っ込みませんでした。グループ分けのところで、英語だからと呼んで同じグループになりました。グループ毎に説明者が付き、メンバーを乗せながら進んで行きます。
【Tree of Life】
池にシンガポールのマリーナベイサンズのガーデンに有ったような木があり噴水と音楽のショーをやっています。夜は照明が入ると思われます。
コカコーラ館提供のそろばんの珠みたいな椅子があって面白いです。
【イタリア館】
この混雑です。
【カザフスタン館】
2017年万博のため力が入っていて混んでます。
【中国館】
入館待ち0分の表示でしたが、どう見ても1時間以上かかりそうで、皆疲れたようなので入りませんでした。
【韓国館】(South Corea)
イタリア語はKoreaではなくCoreaでした。子供はいいというので休んでいました。キムチ文化の紹介でした。
【パビリオンゼロ】
帰り間際にガイドさんが薦めていたパビリオンゼロの横を通ったので、ここに入って戻るのはやだなと思いつつもせっかくなので入ってみました。
壁に動画が投影され下に通路が見えます。
人類が誕生してからの食文化紹介ですが、最初大きいスクリーンの映像をごろんとしながら見て休めて良かったです。
このパビリオンの横にバス停があるはずですが、地図と運行経路が変わったようです。
地図の10番が1番でした。通過したバスを見ると混んでいました。
18:30 頃会場を出ました。上海万博は閉館時間まで回りましたが、疲れてしまいました。夜のパビリオンも綺麗だったかもしれません。
この時間来る人が多いようでゲートは混んでいました。
自転車やキックスケーターがロックされていました。結構キックスケーターを使う人が多いんですね。
来た道を駅まで戻り地下鉄でミラノ中央駅に行きます。
2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ万博) EXPO Milano 2015
Expo Milano 2015
『食』がテーマのミラノ万博
万博入場券
昼食 17€