前回出張したときに会議の時に上手な通訳さんがいて、今度会議があったら録音しようと思っていました。
ボイスメモできたので、ちょっと聞いてみました。
その通訳さんは中国語ネイティブで日本に留学経験有り。通訳専門のトレーニングはしていないそうです。
自分の話したところで、誤訳がありました。これは日本人が聞いても詳細な内容を知っていないと分かり難い部分なのでやむを得ないところかと思いました。
一方的に説明しているところは、うまく瞬時通訳できてますが、会議で補足したり、口を挟んだりすると通訳は難しいみたいですね。
中国語レッスンの時に聞いて貰うと、スピード、短期記憶は素晴らしい。専門用語はばっちり。中国語の選択に通訳らしくない単語が入っていることがあるとのこと。例えばどの辺かを後で聞いてみたいです。
以前は別の会社で通訳をしていて、今は所属部署の仕事をしながらその部署で通訳もするという立場ではないかと思います。日中に比べ中日はレベルが落ちている様に思いました。
どんな練習をしていたのか気になったので、聞いてみました。通訳専門のトレーニングはしていないとのことで、短期記憶が素晴らしいことを伝えたら、慣れればできるようになるということでした。慣れだけではあれだけできないと思います。
通訳のコツを聞いたら、自分で理解して話すようにしているとのことです。
通訳泣かせなのは、話が長く、話し始めと終わりで内容が一貫しない話し手みたいですね。この手の話し方をするのは日本人でも、その人の話し方の特徴を理解していないと意味がとれないようです。
日本の地方大学の大学院へ留学したようですが、どうしてその大学を選んだのか聞いたところ、友達が行っていたからということでした。
他の人に聞いたところ、私が中国語を話すのを聞いて通訳さんが驚いていたとのこと。日本人出張者に中検2級レベルが少ないということですね。
中国語ができないと、現地で日本語のできる人を探さないと用が足せないことがありますが、誰とでも話せるのは楽しいです。会社でも始業前とか休憩時間に隣の席の人と話しておけば良かったですね。
通訳の一部をディクテーションしようかと思いましたが中国語速いです。多分300~400字/分ペースではないでしょうか。話し方ははっきりした普通語です。
ここは日本語に対し中国語が長くなってますが、正確にするために考えながら言い直しているんですね。
日:この接続先を変えると同時にプログラムもバージョンアップします。
中:在整个程序运作起来之后,在这个系统邻接结束之后呢,这个程序也会升级版本儿。